D-2 震災とプレイバックシアター


7/18(月・祝) 9:00-12:30

小林京子


私がプレイバックシアターに出会ってから、20年が経ちます。その間、プレイバックシアターの知識ゼロからスタートして、様々な方達と様々な場面でプレイバックシアターの活動を繰り広げて来ました。カンパニーを休止してからはプレイバックシアターそのものを実施する機会は少なくなりました。しかし身に着いたプレイバックシアターのスキルは貴重な財産。

「東北、そしてその後も続いている大地震・・・。その状況下でプレイバックシアターをどのように「生かしたか」そして「生かせるのか」を実例を用いてお伝えします。インタビュー してきた被災者のストーリーや参加者の気持ち等を題材に悲惨な場面をどのようにアクティングしていくかを共に考えていきたいと思います。」

プロフィール


1991年プレイバックシアターと出会う。1996年にニューヨークの プレイバックシアタースクールを卒業。1999年に発足したプレイバックシアターSOZO座で、パフォーマンスを前面に出した公演を実施。障害者施設や、小、中、高校での授業、求職者・起業家支援のプログラム、過疎地域の活性化プロジェクトなどで継続的なワークショップを開催。2011年にカンパニーを休止し、現在に至る。


[担当者さんからの一押しコメント!]

「2011年から大震災に向かい活動してきた内容をお伝えし、東北各地でインタビューした声もお届けします。未曾有の大災害にプレイバックシアターができることは?大災害のストーリーをどうアクティングするかを実際にやってみます。」