B-5 公開パフォーマンス観覧 みんなで観自在即興演劇のワークショップ


7/17(日) 14:00-17:30

中谷達典
所属 / 「無音」シアター


誰もが個性豊かでユニークな存在として尊重され、同時に似たり寄ったりな存在としてお互いに共感しあう場を開きます。また、「プレイバックシアターで内側から元気になる」をテーマに、はじめてプレイバックシアターに触れる方にも語る人、聞く人、観る人、演じる人の体験を通して、いつの間にかプレイバックシアターのアクターが出来るようになるワークショップ+パフォーマンスです。 ファシリテーターは、3年連続して奈良芸術際でワークショップを開催する「無音」シアターメンバーが入れ替わり立ち代り勤めさせていただき、事前にある程度のプログラムを計画しながらも、その場の必然に応じて即興で展開させていただきます。プログラムは、①ゆるむ、②ひらく、③ひろがる、の三部構成です。①ゆるむでは、ファシリテーターが参加者の居所を聞かせていただきながら身体をほぐすワークを行ないます。②ひらくでは、参加者がグループになってお互いの気持ちや物語を聞かせていただきながら、身体使って動きや声で自由に表現することに挑戦していただきます。最後に③ひろがるでは、パフォーマンス形式で、その場に起こることを観て聞いて感じてください。

プロフィール


2011年、橋本久仁彦氏のプロデュースで「無音」プレイバックシアターを結成。2012年よりほぼ毎月、大阪市を中心に定期的にパフォーマンスを開催しています。「無音」というカンパニー名は、「音は音を聞くことができず、すべての音を聞くことができるのは無音だけ」という高落伸氏の言葉からいただき、自分という境界を無くして聞かせていただくことが人間の無限の可能性を開くという思いに基づいて活動しています。


[担当者さんからのいち押しポイント!]

ハートを開いてハラに聞かせていただきアクターの感覚知覚に従って表現します。オーソドックスなプレイバックシアターではありませんが、テラーの内面がモニター画面として現れます。